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昨日の御礼 

2012 年 05 月 20 日 日曜日

昨日19日に国立音楽大学内で開催されました、大学院ピアノ科と電子オルガンのピアノ協奏曲演奏会にお越し頂いた方々へ、感謝申し上げます。

良いお天気には恵まれましたが、当日、中央線が路線切り替え工事のための大幅な運休もあったにも関わらず、沢山のお客様がいらして頂き、広いオケスタも満席になり急遽イスを増設したほど、御陰さまで盛況に終わることが出来ました。

Beethoven Schumann Ravel Prokofiev ピアニストも電子オルガンも、それぞれ本番ならではの小さなミスはあったものの、心のこもったいい演奏が出来ていたと思います。ピアニストも一番ピアノが鳴っていました。(手前味噌ですみません)

 

いつものことですが国音の電子オルガンは、学生達がPAも全て自分達で行います。昨日も演奏者の中にもPA係りがいましたので(出演者では菊地晴夏、竹蓋彩花、平田翼の3名。その他には2年生石渡裕貴)18日の遅くまでのリハーサルの後、楽器を搬入状態に準備し(この時点で、先輩でPA係りの17期卒の佐々木聖也君が気配りして手伝いに来てくれてました)、早朝に集合し、演奏するにも関わらず重い楽器や機材を搬入。オーケストラスタジオでPA準備。やっと準備が終わり音響チェックの後、自分の本番準備へ。という作業を黙々とやっております。

学内演奏会等では他の係りも頑張りますが、PAが一番仕事していて大変でしょう!!

その代わり、Electone を演奏する上では必要不可欠なPAに関する知識も勉強(先輩達が代々PAレクチャーを行い、後輩に伝授して行きます)出来、日頃外部の演奏会でのスタッフにどれだけお世話になって演奏会が成立出来ているのかも、身をもって学ぶことが出来ます。卒業後も色々な場面で、この経験が多いに役立つと考えています。

指揮の森垣桂一先生も、毎年のことながら、もう、倒れるられるのでは?と思うほどの朝からの授業後、放課後過酷なリハーサルや、コンチェルト連続演奏での本番のピークのお疲れにも関わらず、御陰さまでいい演奏へ導いて頂きました。

 

来年も又、5月には開催されると思いますので、ご期待下さい。