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2012 国立音楽大学 電子オルガン 第19回学内演奏会

2012 年 11 月 12 日 月曜日

一ヶ月前にオーディションで選抜されたメンバーにより、自ら作曲,編曲したソロ,及びアンサンブルを発表する、応用演奏科時代から続いている学内演奏会です。
PA,照明,広報 等全て電子オルガンの学生が一丸となってこの日に向け準備致します。
一年間の成果を是非お聞き頂ければ幸いです。

皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 

 2012年12月8日(土)  14:40開場 15:00 開演  (17:30終了予定)

国立音楽大学  6号館−110スタジオ

 

第19回 電子オルガン学内演奏会 2012 

Ⅰ部

有馬世里加&平田翼 / 交響詩「ローマの祭」Ⅳ主顕祭 / O.Respighi

穴原雪乃 / 交響詩「中央アジアの平原にて」/ A.Borodin

稲村知紀 / Neardeath Experiment / 稲村知紀

瀬崎あみ&菱池琢真 / 牧神の午後への前奏曲 / C.Debussy

松田有季乃 / 交響曲 第1番 Ⅳ / W.Walton

宮崎葉月 / Unstable Mutation / 宮崎葉月

平田翼 / 序曲「1812年」 / P.Tchaikovsky

 

Ⅱ部

菊地晴夏 / Extract Tone / 菊地晴夏  (Perc. 曲淵俊介)

久保田佳菜 / 交響曲 第4番  Ⅱ /  J.Brahms

石渡裕貴 / Ice Statue / 石渡裕貴

大畑莉紗&久保田佳菜 / メフィスト・ワルツ 第1番 / F.Liszt

竹蓋彩花 / 聖光の月 ~blue moon ~ / 竹蓋彩花

大畑莉紗 / Moipa / 大畑莉紗   

      

ギドン・クレーメルを聴いて

2012 年 11 月 5 日 月曜日

ギドン・クレーメル&クレメラータ・パルティカの演奏会を聴いて

弦楽器は特に千差万別の音色があり、楽器そのものが持っている音色と演奏者の鳴らし方の技術により、本当に多種多用な音色が生まれる楽器ですが、ギドン・クレーメル&クレメラータ・パルティカは、全員の音色が素晴らしく、同質の響きのアンサンブルになるようにギドン・クレーメルが奏者を選んでいることが良く解り、さらにクヮルテットになった時は絶品です。
サントリーホールの天井にまで響き音が立ち登って行くような、とても澄んだ艶のある音色で、pppからfffのデタッシェまで、非常にメリハリのあるアンサンブルでした。
ヴァインベルクはとても面白い作曲家で、交響曲第10番はとてもユニークな作品でした。
17人のヴァイオリンソリストの為に書かれた曲を改たに編曲したもので、17人がソリストで在ることを現すためと、それぞれの音が良く鳴るように、ヴァイオリンは全員椅子を排除し立って演奏します。その状態でのTuttiは鳥肌ものでした。

ベートーヴェンの弦楽四重奏 第14番を、このメンバー用にアレンジしたものがまた、素晴らしかった。以前、ギドン・クレーメルのビバルディの四季を聞いた時もそうでしたが、曲の解釈が群を抜いていて、その生き生きとしたベートーヴェンは、聞き手をグイグイ引っ張っていく一環性があり、聞きおわった後に、「これこそが音楽だ!」と改めて思わせるような演奏でした。
又、そのギドン・クレーメルの意図が団員メンバー全員によく伝わっていて、見事な対話になっていました。

私は、極上の芸術に接した時にだけ涙が止まらなくなる癖があり、ボロボロ T^T でした。