2010 年 7 月 25 日 日曜日
今年も、TVで宮崎 駿 監督の『となりのトトロ』が放映されていましたが、
久石譲さんの事務所で一連のアニメ(『となりのトトロ』『魔女の宅急便』)の仕事をお手伝いさせて頂いたのを懐かしく思い出します。
久石さんがメロディー書かれたものの音楽的なイメージを伺い、注文を受けた曲のオーケストレーションを書きます。細かいタイムに合わせてアレンジし(例:このシーンの曲は、2分18秒12から3分29秒34までに編曲。等)、途中、久石さんに確認して頂きながら完成させ、スタジオでオケでの録音となります。
サントラ盤LPにも入っていますが、私は次の6曲のオーケストラ編曲を当時担当致しました。
五月の森
トトロ
月夜の飛行
メイがいない
ねこバス
よかったね
映像と一緒に、久石さんのメロディーの美しさや、オーケストレーションにも耳を傾けていただけると嬉しいです。
2010 年 7 月 5 日 月曜日
日本現代音楽展 The 16th 2010.8/24(火)
すみだトリフォニーホール 小ホール
開場:18:30 開演:19:00
3500円 全席自由
石田直久 弦楽四重奏 『ロクリア』
服部和彦 『幻影』 〜 クラリネットとコントラバスのための 〜
前田正博 『 金管四重奏のための組曲 』
浅野藤也 『殉教』〜 ピアノと弦楽四重奏のための 〜
大谷千正 オペラ『幻の如くなる一期』より 蜉蝣
平部やよい 『Ontology 』for two pianos
主催 国際芸術連盟 国際芸術連盟コンサート情報
二台ピアノのための作品が演奏されます。
以前書いたものをかなり改訂してのOntology
なかなか二台ピアノは音に出来る機会が少ないので、響きの良いすみだトリフォニーでの演奏を楽しみにしています。 ピアノは、新 弥生 さん 今仁 喜美子さんが 演奏して下さいます。
2010 年 6 月 26 日 土曜日
今年も夏期受験準備講習会が行われます。
日程:2010年8月1日〜8月5日
対象:音楽大学へ進学を希望する高校1年生以上の方
申し込み期間:2010年6月18日〜7月2日
期間中に2回レッスンを受けることが可能です。
専攻実技レッスン: 約90分に2名をレッスンします。
楽典、聴音、新曲視唱:レベル別のクラスを設け指導します。
楽典は5日間、聴音と新曲視唱は4日間、毎日授業が行われます。
楽典、聴音、新曲視唱のクラス授業に不安をお持ちの初心者の方や、クラス授業だけでは物足りない方、ポイントを絞って集中的に勉強したい方などのために、楽典、聴音、新曲視唱の個人レッスンが新設されました。詳細は受講案内をご覧ください。
国立音楽大学 – くにたちおんがくだいがく – 公式ホームページ
☆ 電子オルガンでは、入試に必要な自由曲、課題曲、即興を準備して来て頂ければ、それをレッスン致します。もし、その準備がまだの場合は普段演奏しているレパートリーでも可能ですが、出来る限り受験曲を準備して頂いた方が、より、受験のための有意義なレッスンが可能となります。たとえば、今回は課題曲と即興を重点的に。冬期講習で自由曲を中心に。等、計画をたてて準備して頂ければ、なお効率的です。
2010 年 6 月 12 日 土曜日


パットメセニーの最新作
【orchestrion オーケストリオン】 のコンサート(すみだトリフォニー)を聞いて来ました。
『オーケストリオン』というのは、19世紀末から20世紀初頭に実在した、オーケストラの複数の楽器を同時に演奏させることができる大掛かりな装置で、シアターオルガンの概念を膨らませたようなもの。アコースティック楽器およびアコーストエレクトリック(音響電気)楽器を、 さまざまな機械による操作によってソレノイドや空気力学を用いて演奏しています。
その概念をパット流に再現し、コンピュータを用いたデジタルなモノではなく、極めてアナログなものとして作り上げています。
写真は、公演後だけ観客に撮らせていた時を狙って撮ったもの。パットの実演ギターは片付けてしまっていてありませんが、オーケストリオン装置の模様は分かると思います。
左上は、パットの特徴でもあるギターとのユニゾンによく使うパンフルートのような音色を、パイプオルガンの発想に模して、大きさの異なる瓶に入れる水量を変えることによって音程を変え、ビンの口を吹いてパンパイプのような音を自動装置にやらせている。このビン棚が左右に置かれ、さながらパイプオルガンの並んだパイプのように見せている。演奏中はどの音が鳴っているか分かるように、各瓶の上のランプが点滅!
右の写真の右端の縦のアルミ板には、弦楽器のポジションを押さえているような装置が付いていて、速いフレーズでそれが忙しなく上下に動き、ベースやギター、パット以外の弦を張った楽器の音を担当している。打楽器も、バスドラ、タムからシンバル、シェイカーやカバサまでもが一つ一つ吊ってあり、自動装置が叩いている。(強弱等も少し付くが、繊細さには欠ける)
作曲、電子オルガン(エレクトーン)を演奏しているものとしては、非常に発想が近いところで独りオーケストラをギタリストとして挑戦しているパットメセニーに非常に興味があり聴きに行きました。
ただ、、、これは、日頃からパットメセニーのファンでも意見が両サイドに別れそうで、両方の見方から書いてみようと思います。
【A】
人間として、これだけ夢にこだわって、それを実現させてしまう執着心と根気の良さ、行動力とマルチプレイヤーぶりに脱帽!
ギタリスト、作曲家、パフォーマーとして、彼の頭の中のサウンドを、他人とのコラボレーションにより得て来た今までの作品とは異なり、他人に演奏してもらうのでは無く、全て独りオーケストラでどうしても再現したかった徹底振りの点には、作曲家としてもエレクトーンのための曲を創り演奏してきた私としても非常に理解出来るし、そのバイタリティや発想の豊さに拍手!!です。
【B】
音楽家として、独りで全てやることに執着した結果として選んだオーケストリオンですが、もの凄く手間のかかる装置作りの割りには、ハイハットの代わりに鳴らしたアンティークシンバルのような小さいシンバルの自動装置は、どうしても「おもちゃのお猿シンバル」に聞こえてしまうし、全音にマレットを配置した自動装置より打ち出されるマリンバやヴィブラフォンは非常に機械的なパッセージにしか聞こえず(初心者のDTMの打ち込みとあまり変わりない)、バスドラやスネア 等は強弱の段階が少ないためと、大掛かりな装置の為ライブハウスでは手狭もありクラシックホールで行ったため、音もぼやけた多い残響の上にパット特有のかなり多めのリバーブやディレイが重なり、ギターの音ももやけていて今一つ抜け感に欠け、音がどんどん重なって盛り上がっていくと、異なったグルーブ感を持った人間同士のアンサンブルで無いために生じる単調さが浮き出て来てしまい、少し空虚にさえ聞こえて来る。
唯一、その場でギターで弾いたフレーズを一つ一つ自動演奏装置の楽器達にやらせ、音を重ねた上にアドリブが乗って行く即興演奏は非常に面白かったけれど。。。でも、普通のインプロビゼイションに生まれるであろう、他の楽器からのフレーズでの応答、会話は無いので、音数が多いのに音楽では行き止まり。に聞こえてしったのは私だけでしょうか?
たとえば、エレクトーンで言うと、パットと全く同じ野望で独りオーケストラ(もちろん、それだけの用途の楽器では無いが。。)を夢見て、如何に一つ一つの楽器の音が機会的に聞こえないように。と、それを昔はアナログ。今はデジタルの力を借り、楽器の研究、演奏者も鍛錬しているわけだけれど、、
指のタッチ(イニシャルタッチ は、鍵盤の打鍵のスピードを細かく感知して表現。アフタータッチは打鍵した後の音の長さ、強弱、音質をも繊細に表現)それ以外にも、ありとあらゆるリアルタイム演奏でどれだけのことが出来るか!!? を時間をかけて追求している。
同じような研究経過を辿り、昔、エレクトーンHX-1が出た時に外部音源も使って、手で弾ききれないオーケストラパートを同時に鳴らし、シンクロが微妙にずれて来て大変苦労したのを思い起こしました。 パットメセニーはライブ中、幾重にも重なった音のタイミングが微妙にずれて来た時には、そのパートを止めてしまい、他のフレーズを重ね直してました。。。
あくまでもアナログに拘ったために、職人的な専門職の人が行き着く贅沢な大人の遊びではあっても、今までの緻密なパットメセニーサウンドと比べると、この音のクオリティーを、「自動演奏で装置にやらせているから、、これくらいしか。。。」という妥協で済ませてしまっていいものなのか?? と、「自動装置でこんなに今までのサウンドが遜色なく再現された」にはどうしても思えなく、Aで述べた点は感服しますが、又、パットメセニーだからこそ、そこで満足したくなく疑問に思ってしまい、、、、色々と考えさせられたライブでした。
2010 年 6 月 5 日 土曜日
先日、エサ゠ペッカ・サロネン率いるフィルハーモニア管弦楽団の演奏会に行って参りました。
曲目は、
サロネン / 「ヘリックス」
チャイコフスキー / ヴァイオリン協奏曲(Vln. ヒラリー・ハーン)
シベリウス / 交響曲第2番
オケは、弦の音色が日本のオケとやはりひと味違い、なんというかベルベットのようで、、、、昔、マイケル・ティルソン・トーマス指揮の時に聴いて以来でしたが、その品の良い響きは健在でした。
今回さらに驚いたのは、フルートの美しさと金管が最後の最後で本領発揮、なんと鳴ることか!!
日本のオケではなかなか聴けない金管の重厚な響きを久々に聴く事が出来ました。
ヒラリー・ハーンのチャイコは慎重なくらい比較的ゆっくりなテンポで始まり、一音一音をとても丁寧に響かせ、完璧とも言える音程と表現力でしっかりオーケストラを自分の音楽へと引き込み、最後のみ追い上げ、お手本とも言えるようなチャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトでした。
2010 年 5 月 20 日 木曜日
今年で10周年となる「21世紀音楽の会」
〜10周年記念 室内オーケストラの夕べ〜 に行って参りました。
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夏田昌和
Convergence, pour 13 instruments
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NATSUDA Masakazu Convergence, pour 13 instruments
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安良岡章夫
室内協奏曲第3番「リリエーヴォ」
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YASURAOKA AkioChamber Concerto No.3 “Rilievo”
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森垣桂一
室内交響曲第1番「グリーン」
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MORIGAKI KeiichiChamber Symphony No.1 <Green>
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野田暉行
室内小協奏曲
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NODA TeruyukiConcerto da Camera
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指揮:夏田昌和 安良岡章夫 森垣桂一 野田暉行
演奏:アール・レスピラン
各曲、作曲者自ら指揮し、12〜13人の室内オーケストラによる作品。
それぞれ「音で言いたい事」がはっきり伝わり、力作ぞろいでした。
特に夏田氏の一貫した構成と和声感、森垣氏のⅢの響き、野田氏の楽器の鳴らし方、響き 等。 文化会館小ホールの音響の良さもあり、各楽器の音が鮮明に、それでいて響きが天井に逃げずに客席に心地よい残響と共に届き、堪能した演奏会でした。
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2010 年 4 月 25 日 日曜日
アンネ゠ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)のコンサートに行って参りました。
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番
ベートーヴェン:交響曲第7番
グバイドゥーリナ:ヴァイオリン協奏曲《今この時の中で》
指揮:マイケル・フランシス 東京交響楽団
ベートーヴェンは、最近流行だから?というような追加曲決定でしたが、私が聴いた中でも最も速いテンポの3、4楽章は、オケが付いて行けるか心配でしたが、なかなかぴったりと寄り添った好演で盛り上がりました。ただ、少し速過ぎ??
バッハは、指揮者無しでムターが演奏しながらの指揮振り。本来の姿です。
ムターの音色が美しい! 楽器が素晴らしいのはもちろんですが、スピードの速いビブラートが特徴ですが、高い方も決してキンキンせずに、低い方も太く吸い付くように力強く、また繊細で。 弓の使い方の軽さも気持ちのよい脱力で、オケとのアンサンブルも心地よかったです。
一番興味があったのはグバイドゥーリナ。
グバイドゥーリナは旧ソ連時代に不遇のときを過ごし、ギドン・クレーメルらの紹介により急速に知名度を高め、今では現代音楽で最も注目されている作曲家の一人です。
ムターがグバイドゥーリナに委嘱したこの作品は、神と私という関係性が意識されており、地獄のモティーフ(執拗なオスティナート)と、天国のモティーフ(長調の広がりのある和声)が交互に登場し、渾沌とした世界の中を独奏ヴァイオリンが彷徨いつつも頂点に達しては崩れていく様を繰り返し、周りを巻き込み、だんだん大きなうねりへと発展し続け、最高潮に達したのち神の声が降り注ぎ、天に召喚されていく。 というようなイメージを持って聴けました。
アンコールはバッハの無伴奏。
2010 年 4 月 14 日 水曜日
国立音楽大学 大学院ピアノ科学生有志による ピアノ協奏曲演奏会が開催されます。
毎年、電子オルガンの学生がお手伝いし、オーケストラパートを電子オルガン二台で演奏。授業の合間を縫って、大学院の先生と森垣桂一先生、電子オルガン教師とが一体となって放課後にレッスンし演奏会を迎えています。
今年はシマノフスキとラフマニノフで、シマノフスキは交響曲の中にピアノ独奏パートが多く、ほとんど協奏曲のように創られています。スクリァービンの影響も濃くなかなか面白い曲で演奏されるのは珍しく、この機会に是非聴いて頂きたい曲です。
5月22日(土) (時間は追ってお知らせします。昼公演)
国立音楽大学 SPC-A
指揮 森垣桂一
シマノフスキ 交響曲第4番(協奏交響曲)op.60
Pf. 独奏 / 中島 香 電子オルガン/三浦 広大 大畑 莉紗
ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
Pf. 独奏 / 西尾 周祐 電子オルガン/加藤 亜美 大下 愛美
2010 年 4 月 9 日 金曜日
桜の開花時期と上手く重なった入学式も済み、新学期が始まりました。
今年は国立音楽大学 電子オルガンの新入生が11名と増え、嬉しい悲鳴で、
さらに私ごとですが電子オルガン教授を仰せつかり、いつもに増して忙しい年度が始まりました。
明るくやる気満々の生徒達ばかりで、電子オルガン実技のみでなく、全体に応用の効く人間に育っていって欲しいと願い、指導する側としても気を引き締めて臨みたいと思っております。
国立音楽大学 独自の企画として好評な【基礎ゼミ】が授業開始前にあり、講師とOBでの演奏会やお話を新入生に聴かせ、講師と新入生を数グループに分けたものを組み合わせ、6回に渡るクラス授業でのディスカッションを通して自分の考えをまとめ、最後にレポートのとして提出し初めての単位が得られる、ユニークな企画です。
☆レクチヤーコンサート:「音楽の力」
オール・モーッアルト・プログラム(出演:大学講師と学生OBからなるオーケストラと独唱者,合唱)
1. 歌劇《魔笛》K.620序曲
2. クラリネット協奏曲イ長調 K.622
クラリネット独奏:武田 忠善
3. 歌劇 《魔笛》K.620 第1幕より
第5曲 タミーノ、パパゲーノと3人の侍女の五重唱 〈フム、フム、フム〉
第7曲 パミーナとパパゲーノの二重唱 〈愛を感じる男の人たちには〉
第8曲 フィナーレ 〈この道はあなたを目的へと導きます〉
☆お話:「空間の意識 〜演奏を立体的に構築するために〜」講師:星野 明子先生
☆お話:「クラシック音楽の現場は今」講師:原 武先生
☆お話:「国立で学び世界に学ぶ卒業生に聞く」講師:清水 康子先生
さらにこれまた例年通り、その忙しい基礎ゼミの合間を縫って、5月22日に開催致します大学院との合同ピアノ協奏曲演奏会 のためのレッスンが8時頃まで入り、体力勝負ですが有意義な時間を過ごしています。
2010 年 3 月 21 日 日曜日
広大な芝生の中に突如現れるストーンヘンジ。 遠巻きにした周りでは、のんびりと羊の群れが草を食んでいました。
3月中旬にイギリス、ドイツ旅行に行って参りました。
忙しい中の主人とのスケジュール調整でここしか無い!と。ずつと温めていた計画を実行致しました。その模様を風景写真と共に簡単に。
スカンジナビア航空でコペンハーゲンからロンドンへ。イギリスは私は初めてで、何となく天気が曇りや雨の日が多く、グレー色のイメージだったロンドンですが、日頃の行いのせい?(笑)か見事な晴天で、レンタカーを借り2時間強でストーンヘンジへ。気温は3度くらいで低くキリッとした寒さでロングコートにマフラー,手袋でしたが、晴れていたので今頃のイギリスにしては暖かい日だったようです。本や写真では見ていたものの、実際に間近で見ると圧巻で、人間がちっぽけに見えて、当時どうやって同じ大きさに石を切り出したのだろう? とか、運搬は? どうやって上に乗せたの!?と、色々な説は読んで行っていても不思議に思えてしまいます。 以前、モアイ像の制作時の運搬説で、日本人の研究者が新しい説を起てられて話題になっていた『大きな丸太を三角にかませて像を縛り、「やじろべえ」のように一歩一歩石の重さを利用して進ませて運んだ』というのを思い出していました。(上)




(左より国会議事堂、ビッグベン、ウエストミンスター寺院、ショーウィンドウで見つけたもの凄くデコられたギター!)
ロンドン市内は王道スポットをダブルデッカー(二階立てバス)で観て回り、国会議事堂、ビッグベン、ウエストミンスター寺院、バッキンガム宮殿では真っ赤な制服の騎馬隊の行進を見たり、リバティー本店でショッピング。
ロンドンから約2時間でミュンヘンへ飛び、翌日は地下鉄でピナコテーク・エリアへ。アルテ(古典絵画を中心に)、ノイエ(ロココ時代からユーゲントシュティールまでの中期作品)、モデルネ(20世紀のコンテンポラリーアート)と3つの美術館からなる一角の中で、モデルネを鑑賞。ピカソ、ダリ、ミロ、デ・キリコ、ブラック、カンディンスキー等、大好きな時代の絵画を中心に観て回りました。
街中はイースターの卵の時期だったので、イギリスもドイツも卵の飾りやウサギでいっぱい! 各お家の庭の木々にもカラフルな卵がぶら下がっていて、とても可愛かったです。
ミュンヘンから途中、主人の仕事の関係で立寄ったカッセル(Kassel)では、 ヘッセン方伯の富と威信を賭け1701年から100年以上の歳月を費やして造営したヴィルヘルムスヘーエ(Wilhelmshöhe)の宮殿や庭園をのんびり散策。


(左より、ミュンヘン: 近代美術館ピナコテーク、イースターの季節の可愛いショウウィンドウ、カッセル:ヴィルヘルムスヘーセの宮殿と広大な庭園のごく一角。池には鴨が。。。)
カッセルからニュルンベルクへICEで移動。駅の近くのホテルに泊まりつつ、レグニッツ川沿いにたたずむ古都のバンベルク(Bamberg)、ロマンチック街道のハイライトでもあるタウバー川沿いの高台にあるローテンブルク(Rothenburg)と鉄道で1時間ほどの旧市街が綺麗な街を観光。





(左より、バンベルク:旧市街 川漁師の家が川岸沿いに並ぶ小ベニス地区。ドーム広場にある大聖堂の中に安置された有名な彫刻家リーメンシュナイダー作のハインリヒ2世とクニグンデ皇后の墓。真ん中の写真からローテンブルク:旧市街の木組みの家が残る街並み。絵本のような風景。右端は、聖ヤコブ教会のステンドグラスと見事な装飾の祭壇。)
ニュルンベルク の周囲5キロほどの城壁に囲まれた旧市街を観光。中世の雰囲気がそのまま残っている老舗が立ち並ぶ職人広場や、13〜14世紀に建築されたゴシック様式の聖ローレンツ教会。美しの泉や仕掛け時計があるフラウエン教会。200m足らずの通りに16世紀からの美しい木組みの家が立ち並ぶヴァイスゲルバー小路。等を観て周りました。


ニュルンベルクの街並みと聖ローレンツ教会 フラウエン教会の仕掛け時計
ドイツは、15歳でジュニアのコンクールでグランプリを頂いた後に演奏旅行に行って以来で、まだ「西ドイツ」と言っていた時代でのハンブルクやリューデスハイムやハイデルベルクでコンサートやテレビ出演した思い出がよみがえって来て、懐かしく、又、新たな発見が沢山あり、中10日間の充実した旅でした。