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Michael Franks ビルボード ライヴ

2010 年 01 月 12 日 火曜日

昨日は、名曲 「ANTONIO’S SONG」が入っていた77年の「スリーピング・ジプシー」 (Warner:トミー・リピューマ・プロデュース、クラウス・オガーマン・アレンジ。クルセイダーズ、デヴィッド・サンボーン他参加)を最初に聴いて以来、好きなアーチストの一人として聴いているマイケル・フランクス / Michael Franks(Vocals)のビルボードライブへ。

決してテクニック的に長けたボーカルではない(ごめんなさい。私はそう思います)のに、その声質と歌い方に独特な味があり、そのダンサブルでクールなサウンドは一瞬聴いただけでマイケルフランクスと分かる、やはり他に真似出来ない凄さがあります。

特にボーカルの他には、キーボード、パーカッション、サックスのプレイが良かった!

Key. と Perc.はフレーズもさることながら、リズムのかなり「後ろノリ」が最高で、あのタイミングの心地よさは、やはりアジア系には真似出来ない?と思ってしまったほどでした。 ボーカルの合間のつなぎアドリブを超えた、しっかりした聴かせるアドリブの数々にボーカルが絡む、ジャズ色の濃いAORは今も健在で、大人な時間空間を満喫しました。

Member

マイケル・フランクス / Michael Franks(Vocals)
チャールズ・ブレンジグ / Charles Blenzig(Piano)
デヴィッド・マン / David Mann(Saxophone / Flute)
ジェイ・アンダーソン / Jay Anderson(Bass)
ウィラード・ダイソン / Willard Dyson(Drums)
カフェ / Café(Percussions)