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国立音楽大学 電子オルガン 学内演奏会のお知らせ

2009 年 11 月 16 日 月曜日

国立音楽大学  電子オルガン 学内演奏会 2009を開催致します。

例年通り、先日、全員の中から出演希望者によるオーディションを行い
(今年は20組の応募あり)、以下の学生が合格し、12/12に出演致します。
3時開演で、少し長く、5時過ぎまでかかると思います。
それぞれが色々忙しい中、頑張ってチャレンジし本番に向けて一生懸命練習しております。
是非、会場へ足をお運び頂き一年の成果を聴いてあげて下さい。
【 国立音楽大学 電子オルガン 学内演奏会 】
2009年 12月12日(土)15:00
国立音楽大学  6号館-110 スタジオ
1部
大畑 莉紗 / 大畑 莉紗 PRHYTHM  – 3つの燐光 –
高山 真由香 / 田中 賢  メトセラⅡ – 打楽器群と吹奏楽のために –
加藤 亜美 / Poulenc Sinfonietta Ⅰ- Ⅳ
灰野 葉子 Faure 組曲〈マスクとベル〉より パストラル
浅岡 美穂里 / Verdi 「運命の力」より 序曲
杉本 香織 & 山田 亜美 / Rachmaninov Symphonic Dances
杉浦 綾子/ Debussy 交響詩「海」より 風と海の対話
2部
佐々木 聖也 /佐々木 聖也 DIDYBOP 33
久保田 佳菜 / Mozart 《REQUIEM》Requiem aeternam
渕上 久美 / 渕上 久美 軌跡 – Primitive sea –
三浦 広大 / 三浦 広大Cosmos
菊地 友夏 & 渕上 久美 / Respighi 交響詩〈ローマの祭り〉主顕祭
菊地 友夏 / 菊地 友夏



GXコンチェルト 本番

2009 年 11 月 16 日 月曜日




GXコンチェルト本番JPGゲネプロオーケストラ・ニッポニカ 第十六回演奏会

『芥川也寸志 管弦楽作品連続演奏会・その2』

「GXコンチェルト」の本番を終えました。 
本番(上)とゲネプロ(左)の全体写真を撮って頂いたものをアップしました。

10時からホールでのエレクトーンの音響チェックを兼ねたゲネプロ等、多くの予定で分刻みの過密スケジュールの中、着々と準備が進行し、2時半からの本番が始まりました。 GXコンチェルトにもある同じモティーフのオスティナートが出現する 映画音楽組曲から「八つ墓村」、美しいメロディーが耳に残る「八甲田山」と続き、いよいよ「GXコンチェルト」です。今日のは本番録音があったため、曲の始め終わり等の静寂を意識したポーズの緊張感も心地よく、細かいミスはあったもののリハよりも勢いのある全員の気持ちが一丸となった演奏が出来たように思います。カデンツァピークで、リハでは問題なかったのにffのところで一瞬音が割れ、スピーカーが飛ぶかとドキッとしましたが、私も本番で勢い余ってアフタータッチを押しすぎたかも、、、と反省しかり。。途中の歌う部分では、「芥川也寸志先生、聴いていらっしゃいますか?」と、心の中で問いながら演奏し、オスティナートリズムをパーカッシブに鍵盤を打楽器のように叩く所では(スコアにはホワイトノイズ系の音色で、と指示があります)、打楽器の方々とのユニゾンを意識して耳をダンボにしながら(笑)、、、エンディングへのaccel.(だんだん早くなり、音楽が高揚すること)では皆の呼吸が一つになり、全てを弾き終わった後には心地よい終息感を得ました。何回もカーテンコールを頂き、楽器で一杯になった狭いステージを行ったり来たり。。。

二部の「子供のための交響曲   双子の星」《交響管弦楽と児童合唱と語り手による》〜宮沢賢治の双子の星を題材に、本人作曲の透明感のある美しいメロディーを児童合唱が歌い、絶妙な語りと共に音楽が進行し、物語を音で表現します。 全曲目が盛会に終わりました。

聴きに来て下さった方々、ありがとうございました。