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ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団

2010 年 01 月 10 日 日曜日

Pic72-V_835E83C83g838B89E6919C8FE382CC955C8EA6-I_835E83C83g838B89E6919C8FE328250pix29新年初のコンサート観覧は、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団。
先日、行って参りました。 楽団の生い立ちは、サイトの説明を借用すると、

《1825年「ワルツの父」ヨハン・シュトラウス1世により結成され、1844年「ワルツ王」
ヨハン・シュトラウス2世によって現在の編成(43名)のオーケストラとして新たに創設され、
後に彼の弟エドゥアルト・シュトラウス1世が引き継ぎ、アメリカツアーは熱狂的な歓迎を受けて大成功を収めた。

20世紀の半ばには、ウィーン交響楽団などで活躍していたヨハン・シュトラウス2世の又甥が楽団を率ぎ、彼は1965年メンバーを見直し、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団と名称を改め、ウィーンの一流音楽家と共に新たなスタートを切った。》

だそうです。

毎年、小さい頃から実家では、TVのウィーンフィルのニューイヤーコンサートを家族で観て、聴いていましたが、今年は母、主人と三人でサントリーホールへ。本場大元の ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団を聴いてきました。

元ウィーン・フィルのヴァイオリニストで音楽学者でもある、楽都ウィーンを代表する指揮者の一人のヨハネス・ヴィルトナー(指揮・ヴァイオリン)が指揮しながらヴァイオリンも演奏する従来取られていた演奏形態でしたが、ほとんど指揮が無くても、、、というくらい楽団の身体に染み付いているウィンナーワルツやポルカが続き、上品なリズムと音色と表現で、とりわけ、チェロとフルートの音色の美しさと」歌い方は格別でした。  「美しき青きドナウ」も、やはり十八番は本物を聞くのが一番ですね。 宮廷の音楽から庶民の音楽になっていったウィーン人の血となっている音楽をお裾分けさせて頂いた。ような感覚を覚えながら心地よい時を過ごし帰って参りました。