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魔女の宅急便

2024 年 03 月 22 日 金曜日

「魔女の宅急便」がTVで久しぶりに見れ、アレンジやオーケストレーションを担当したのを懐かしく思い出しました。

テーマは久石譲さんが書かれてますが、シーンに合わせ「何分何秒で」や雰囲気を指定され、あとは何人かがオーケストレーションを下受けし、最後に久石さんのチェックのもと、スタジオ録音に間に合わせていました。

「となりのトトロ」の時もそうでしたが、「テイストはアメリカっぽくならない様に」が原則でした。

魔女の宅急便はダルシマーを使ったり、タンゴにしたりと、ゆったりして、微笑ましくも何処か哀愁がある風景に合うように楽しみながら編曲したのを覚えています。

最近はDTMが当たり前で、殆どが「打ち込み音楽」で溢れかえっていますが、濃い鉛筆を使い(シャーペンではダメ)何十段のスコアを手書きする楽しさは、DTMでは得られない何かがあるように思います。書いた人の癖が楽譜に音符の書き方に伝わっていく、、というか、、、

  

退官祝いを77名の生徒達が

2024 年 03 月 22 日 金曜日

定年退職に際し、国立音楽大学の応用演奏学科時代の卒業生と、鍵盤楽器専修電子オルガンの卒業生と現役生の1期〜33期の中の77名が集まってくれ、謝恩会を開催してくれました。

各自忙しい中、5期の人達が幹事や準備をして下さり、至れり尽くせりで盛り上がった謝恩会でした。

お店いっぱいにギッシリと集まった国立音楽大学の応用演奏学科と電子オルガン有志

皆さんから頂いた退官祝いのプレゼントは、幾つかの選択肢から即決で「AppleWatch9」に。

ベルトは私の好きな色 ミント系に変えて

卒業以来の懐かしい顔に沢山会え、さらに過去の先生方からもメッセージを映像越しに頂き、恐縮しながらも嬉しく拝聴致しました。

私からは、大画面のプロジェクターを利用し、国立音楽大学 応用演奏学科と電子オルガンの歴史映像を作成し、皆んなに観てもらいました。

30年間の国立音楽大学 勤務を終え、21年間の教授時代の苦労や歓喜も思い出しながら、楽しい会の時間はアッと言う間に過ぎ、ブルー系(得にミント,ターコイズ,エメラルドグリーン等の名前のブルーとグリーンが混ざった海の色)が大好きな私に合わせて下さり、色々と幹事さん達が工夫を凝らし、大好きな物に囲まれた会になりました。

寄せ書き帳や、AppleWatchギフトカード
お花までブルー系で

他にも色々ブルー尽くし

お土産には、私の作品集CD2枚組みを持ち帰り頂きました。

皆さん、本当に素敵なサプライズをありがとう‼️

目黒センターにて「平部やよいエレクトーンスペシャルゼミ」開講

2024 年 03 月 15 日 金曜日

今年5月から、ヤマハ目黒センターにて、「平部やよいエレクトーンスペシャルゼミ」を開講致します。

月2回 月曜の隔週10:00〜14のレッスンで、一人30分レッスンです。

対象は学生から指導者まで幅広く、内容も作曲,編曲,演奏,即興演奏 etc.

ジャンルは、クラシックからJazzまで、これも何でも有りで、STAGEA ELS-02Cやピアノも有る部屋で、総合的な音楽の悩みにも対応致します。 アンサンブルのアレンジ等も、勿論可能です。

桐朋学園大学作曲科卒、Electone歴57年、エレクトーングレード1級、コンクール1位受賞多数、指導歴40年、作,編曲家,エレクトーン演奏家である平部やよいが、親身になって指導致します。

申し込みは4月1日より、ヤマハ目黒センターへお電話下さい。

03-5773-0810

結成50周年デュオ・ハヤシリサイタル ご報告

2023 年 12 月 04 日 月曜日

12月3日に私の従姉妹夫妻の室内楽リサイタルが、昨日ヤマハホールで開催されました。

隣に住んでいる従姉妹で一番仲が良く、音楽家として尊敬する二人です。

今回もどれも素晴らしく、私は特にショパンとブラームスが秀悦でした。

二人が拘っている響きと、室内楽の中でもVc.とPf.が対等に対話し、夫婦だからこその阿吽の呼吸でのブレスの取り方や、それぞれの美しい音色が相まって、ショパンはキラキラと、ブラームスは燻し銀のような誇りと歌に満ち溢れた二人の歴史を感じさせるアンサンブルで、涙が溢れて来ました。

何かお手伝いを。と、CD売り場担当しながら演奏は客席で聴くことが出来、充実した一日でした。

国立音楽大学電子オルガン 第30回学内演奏会 12月9日

2023 年 11 月 29 日 水曜日

第30回となる国立音楽大学 電子オルガン学内演奏会は、オーディションを経て、学生自身のオリジナル曲や編曲によるソロやアンサンブルを発表し、例年通りPAや照明, 広報 etc. 全て学生達が一丸となり開催致しますので、お聴き頂ければ幸いです。

今年度はコロナの心配もかなり軽減され、従来通りのやり方に戻り開催致します。学生達が卒業した後も、この経験を活かし様々な事に応用可能にする為、スタッフの仕事も経験させております。

その事により、イベントを企画,開催する事の大変さや楽しさを学習してもらえれば、指導者陣としてもこの上ない喜びです。

2023年12月9日(土)

国立音楽大学 6号館110スタジオ 開場14:30 開演15:00 (入場無料)

石水優里奈 Count Bubba’s Revenge/Gorden Goodwin

谷口夏花&吉野 衣織 ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~/ 福島弘和

近藤和 交響曲第2番 Ⅳ楽章/ Borodin

柴田響 交響曲第5番 Ⅱ楽/ Shostacovich

吉野衣織 NOVA/ 吉野衣織

越智結依子 Spiritual/ 越智結依子

橋本彩加 交響的幻想曲「人魚姫」Ⅱ楽章/ Zemrinsky

飯島雪希&河田 いつき(euphonium) Diamond concert〈blue heart/ Phillips park

前田真優 グラナダの夕べ/ Debussy

谷口夏花 Shain as you are‼︎/ 谷口夏花

岩間芽美 天翔/ 岩間芽美

児玉萌 時を越えて/ 児玉萌

寺田真珠 Duality/ 寺田真珠

岩間芽美&児玉萌 交響詩「ローマの松」より/ Respighi

大学院生に向けた授業

2023 年 09 月 16 日 土曜日

先日、国立音楽大学大学院 特任教授でいらっしゃる音楽学の横井雅子先生からのご依頼により、
「テーマ別演習:近現代日本の音楽」(大学院)の中の「電子オルガンの可能性」と題した授業を院生に向けて授業致しました。

最初に、音楽史での電子オルガンの立ち位置を把握してもらう為に、Keynoteで作成した映像を見せながら、パイプオルガン、ピアノ、テルミン、オンドマルトノ、電子オルガンという発明の流れを解説し、後は、楽器の可能性や多岐に渡るジャンルを、私がスタンダードな曲を様々にアレンジした曲や電子オルガンならではのオリジナル曲をYAMAHA Electone STAGEA 02Xで8曲演奏しながら、講義致しました。

授業の中ではありましたが一曲ごとに拍手もして頂き、和気藹々とした雰囲気の中、90分みっちりやりました。

課題は「感想文」で、読んだコメントを40名弱の各自に少しづつ返しているところです。


私も院生への授業をとても楽しみにしておりましたし、伝えたい事は詰め込んだつもりです。
私にとっても有意義な時間でした。

楽譜,CD販売の再開

2023 年 08 月 22 日 火曜日

stopしていました楽譜,CD等の販売を、再開致します。

新居もやっと少しづつ生活スペースの荷物整理が落ち付き、残るはガレージや庭の整理に移って来ました。

もっと落ち付いたら好きに作りたい曲を書いたり弾いたり、先では野菜も栽培したいと、やりたい事は山積みですが、まずは、あと半年の国立音楽大学の専任勤務を全うする事が先決です。

懐かしい土地へ引越し

2023 年 08 月 04 日 金曜日

この度実家を建て直し、世田谷区へ引越し致しました。

やはり小さい時から通った道や、草花の匂い、「そうそう、この空気感!」といった懐かしい記憶はどんどん蘇り、「やはり私はこの土地の人間だなぁ、、戻って参りました!!」という感じです。

まだ引越し荷物は山積みで整理に追われている毎日ですが、新築の匂いも満喫しながら主人と少しづつ片付けております。

外構工事がまだ終わって居ないので、洗濯物は部屋干しですが、サーキュレーターのお陰もありこの猛暑だと直ぐ乾き、それも又楽し。です。

大学の仕事が定年まであと半年残っておりますが、随分近隣のお宅もお洒落に建て代わり「昔、ここから通った時期もあったなぁ」と、車通勤を止めた後の駅までの道のりを思い出しながら歩くと、往復一万歩を越える通勤も苦にならず、良い運動と、割り切っております。

楽譜 等 販売を一時的にStop

2023 年 06 月 09 日 金曜日 2023.6月〜7月末まで、楽譜,CD等の販売を、引越しに伴い一時的にstopしています。
8月まで暫くお待ち下さい。

第29回国立音楽大学電子オルガン学内演奏会 ご報告 12月10日(土)

2022 年 12 月 12 日 月曜日

昨年に引き続き、大学構内のみに加え出演者の招待者のみ来場可能とし、フォームによる申し込みの後、第29回国立音楽大学 電子オルガンの学生による学内演奏会を12月10日(土)に開催致しました。

学生のオリジナルや編曲によるもので、例年通りPAや照明, 広報 etc. 全て学生達が一丸となり開催しております。

この経験は、コンサートを開催する大変さを知ると共に日頃の演奏出来る場やスタッフの方々への感謝を忘れずに、今後の活動に活かしてもらう事が最大の目標です。

2022年12月10日(土)国立音楽大学 6号館110スタジオ 開場14:30 開演15:00

村上舞, 北野真柚子 / THE FLIGHT TO NEVERLAND / John Williams

越智結依子 / 交響曲作品40 / Korngold

鎌田彩花 / 破壊と創造 / 鎌田彩花

谷口夏花 / いつか、蒼穹へ / 谷口夏花

石橋くるみ / 管弦楽のための映像 「イベリア」/ Debussy

村上舞 / 青嵐 / 村上舞

北野真柚子 / Diphylleria / 北野真柚子

鎌田 彩花, 高濱 柚香 / Spain / Chick Corea

児玉萌 / Air ~彼方へ捧ぐ~ / 児玉萌

岩間芽美 / SpIritus aurae / 岩間芽美

寺田真珠 / Plue de meteorites / 寺田真珠

岩間芽美, 児玉萌 / 管弦楽のための協奏曲 /